take a miss take
by melancholic_loser
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君の暗がりへ
深い

紫より深い

暗がりが

君の背中にある


その

洞窟にも似た

暗がりが

僕の心を揺らす


疑惑や 嫉妬心

執着や 嫌悪感


君は 誰の ものなの

君は 僕の ものだろ


深い

穴ぐらより深い

暗がりが

君の背中にある


深い

物音一つしない

暗闇で

君の背中を見てる
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by melancholic_loser | 2006-02-25 06:31 | 愛ナキ暮ラシ
光の雨
何を 憎むべきなのか

何を 謳うべきなのか

その どうしようもない過ちに

僕らは 罰を求める

如何にかして

この奇怪さを 拭い去らなければ


しかし


全てを 拒絶することはできず

全てを 理解できないわけでなく

その どうしようもない虚しさが

僕らの 根底にある

如何にかして

この迷宮から 心を連れ出さなければ


そして


言葉を 粘土のように捏ね繰り回して

言葉を 銀飾りのように屋根に散りばめて

この どうしようもない過ちが

僕らの 全てではないと

如何にかして

その美しさを あなたにも 教えてあげなければ


被害者 加害者 傍観者 断罪者

検事 警察 裁判官 陪審員


成功者 勝者 敗者 浮浪者

天使 悪魔 少年 少女


どこにだって僕はいる どこにだって君がいる

僕らはそれを 見つけ出せる

僕らはそれを 理解できる


乾いた心に 軋んだ体に

降り注げ 優しい雨
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by melancholic_loser | 2006-02-20 00:16 |
Simple Summer
あれは蒸し暑い

夏の日に

僕は言い訳を

探していた



一人で帰るには

寂しくて

少し煩わしい

騒がしさの中にいた



過ちが 後から

追いかけてくる

その前の

静けさの中にいた



正しいものとは なんなのか


正しいこととは なんなのか


そんなことを問う メロディーが


頭のなかで 渦を作っていた



あれは蒸し暑い

夏の日に

僕は言い訳を

探していた
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by melancholic_loser | 2006-02-19 03:55 | Melancho
a.b.c.
愛の裏切り合い

悲しいことなんて 言わないでよ

あなたの腕のなかにある

その美しいものを どうか 美しいまま


パンドラの 開いた箱が

吐き出した 後悔 援助交際 幼児虐待

現実の 現代は ニセまみれ


胸を張れ 声を出せ 光を探せ

泣かないで 逃げないで 愛に来て


その暗闇の 洞窟から

光の 僕の いる場所へ


嗚呼 儚き世界

君よ どうか輝きたまえ
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by melancholic_loser | 2006-02-18 01:14 | Melancho
No Good
コンクリートの地面に
へばりついて 彼が見る夢

月収は 35万
同年代からすりゃ 割かしいい方

ネームプレートの裏に
隠したのは 夕べの写真

過去のことは 振り返らない
だから別に 困ることもない

どんな風に あの頃とは 違うことにも
そんな嘘に 麻痺しても 気付かなくても


テレフォンナンバーのメモを
秘密よろしく 隠したりして

信号は いつも黄色
愚か者には 良く見えるらしい

過去のことは 振り返らない
喧騒が 雑音が すべて消してくれる

こんな街に ジルコニアは 一際目立つ
そんな指に 禍々しく 反射を繰り返す


これは No Good というストーリー
8cmのCDが 再生を終えて
回転速度が ゆるくなる瞬間

蓋を開けて 次のに代えて また次のお話
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by melancholic_loser | 2006-02-13 22:08 | Melancho
袋小路
僕は 僕のことを

許せないまま 暮らしています

僕がした 数知れぬ

醜いことが 体にこびりついて

はがれないからです


たぶん きっと 一生これからも

この醜いことの 痕は

僕の眠れぬ夜を 追いかけてくることでしょう


僕は 僕のことを

空気も凍るほど 憎んでいます

僕がした 恐るべき

過ちの数々が 僕のことをいつまでも

忘れないからです


そして きっと いつかこの報いは

この後悔の 苦しみ以上に

僕に何かの形として おとずれてくることでしょう


救われることは ないかもしれない

許されることは ないかもしれない


けれど僕は 苦しみ

明日も 醜い 自分のことを 憎むことでしょう


なぜならば


罪悪からは 逃げてはいけない

苦しみは必ず 受け止めなければならない


いつか どうせ どのみち しなければならないのだから

それならば 今しなければならない


そしてこの苦しみを

今日も 享受するしかなく



今夜も 眠れず



苦しむ 僕がいる
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by melancholic_loser | 2006-02-11 04:52 | Melancho
the last sun set
今日は確かに 今ここにあるのに
昨日は遠くに もう遥か遠くに

国も違う 誰かの死体と
すれ違う 戦車の映像

偏見がこの世から なくならないのは
もしかしたら 僕のせいかもしれない
僕が あなたのことを 少しだけ 疑ったから


今日は確かに ここにあるのに
明日はどこにも 探せやしないよ

命あるすべての身体が ぐるぐる渦を作り
もしかしたら 全部壊れるかもしれない
僕が あなたのことを 少しだけ 裏切ったから


命あるすべての身体に
どうか差し込みますように

美しい朝日が
僕の全てと引き換えでもいい


夜が 明ける最後の瞬間を

空が 生まれ変わるその瞬間を

僕は あなたに見せたい

それだけ それだけだから


I wish,

you will be happy
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by melancholic_loser | 2006-02-09 20:15 |
holy
あなたに 信仰のために

人を殺してもかまわないという

神様よりも


あなたが 誰かを傷つけようと

武器を振り上げた時に込み上げる

虚しさを


信じて欲しい


争い合うことに 傷つけ合うことに

正しさなんて ないから


どうか誰も傷付きませんように


どうかあなたが 誰をも傷つけないですみますように
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by melancholic_loser | 2006-02-08 22:43 |
不気味な連鎖
補い合えない
乱暴な言葉が
不気味に連鎖して
今日を織り成す

張り過ぎた湯船から
遂に溢れ出す
水の流れのように
こぼれてゆく子供たち

死んでゆくことを
気付かないまま
不気味な連鎖が連なり
今日を織り成す
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by melancholic_loser | 2006-02-05 23:16 | 愛ナキ暮ラシ
神様 バイバイ
神様 バイバイ

限りのない絶望の 現実の 無常さをくらい

歌うこの ララバイ

救いのないこの街の この闇の 深さが嫌い

あぁ全部 消えてしまえばいいのに



神様 バイバイ

君の過ぎた悪戯の 駆け引きの 結末がこれだ

飛び降りる スタンバイ

彼女が酔った絶望の 甘い匂いに おびき出された

もうみんな 振り返りもしないのに



神様 バイバイ

誰もいない密室の 犯行の 孤独さが襲う

偽装した アリバイ

悲劇の後にだけ優しい 慰めの 言葉ばかり

あぁ雨は まだ止みそうにもないのに



苦痛と悲劇で自分に べろんべろんになった彼女に

どこからも手は 差し伸べられないまま



あぁ全部 消えてしまえばいいのに



心が放つ どうしようもないあの醜さに

誰もが持つ 絶望に傾く あの瞬間の顔に 

ほんとうに こころから そうおもうよ けど




僕は生きる




全ての闇に 光が差すまで




僕は 生きる
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by melancholic_loser | 2006-02-02 20:20 | 愛ナキ暮ラシ