take a miss take
by melancholic_loser
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greatful song
僕は はっとして 息がとまった

神様は 信じてないけど

もしも本当にそんなものがいるとしたら

きっとそれはこんな瞬間なんだろう



君は 凛として そう 凛として

こぼれる涙 こらえきれないで

とても綺麗なメロディーの歌を歌った

いつか君と僕の 好きだったあの歌



どんなに 清らかな 風よりも美しく 響く

僕のなかに 透き通ってゆく



僕は ただ静かに 目を閉じた

神様は 信じてないけど

もしも本当にそんなものがいるとしたら

きっとそれはこんな瞬間なんだろう
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by melancholic_loser | 2006-03-29 05:08 | Melancho
落日
僕が笑い

君がはしゃぎ

淡く 儚い

泡みたいな 楽しい日々


バルセロナの空は

今日も揺らめいているか


理由もない

虚しさがあるの

それは なぜと

問いかける 頃には消える


セルリアンの月が

君の瞳にそっと映る


僕の上空に 停滞する

深すぎるブルーに

今は 動けない
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by melancholic_loser | 2006-03-27 13:08 | Melancho
The last day
ある朝予言の 鐘が鳴った
世界はたちまち 壊れてゆくだろう

誰かは正常な 感覚を 保てなくなって
母親は 我が子を かばうように抱きしめる

やがて太陽の 方向から 固まりが 街に降ってくる


逃げるにも 隠られる場所などなく
僕は あんな些細なことで

君と言い合うんじゃなかったと 後悔して ただ後悔して

燃え上がる 灼熱の空に
誰もが嘆きの 声を上げる
自分に降りかかる 悲劇を睨みながら
誰かを踏みつけ 生をもとめる


賢いお猿の おもちゃ箱
ふざけてぶつけて 壊れるお人形

誰かは荒れ果てた 焼け野原に 嗚咽を漏らし
父親は 我が子を 探すために旅に出る

そしてオーロラの 彼方から 舞い落ちる ファンファーレ

降り注ぐ 黒い雨に
誰もが濡れながら 逃げ惑う
自分のこれまでの 全てを思いながら
残り僅かな生を 必死に駆ける



そして空を見上げ まぶたに溜まってゆく 僕の涙



燃え上がる 灼熱の空に
誰もが嘆きの 声を上げる
自分に降りかかる 悲劇を睨みながら
誰かを踏みつけ 生をもとめる

降り注ぐ 黒い雨が
激しい人の波が 押し寄せてくる
僕は今日までの 全てを思いながら
過ちの街のなかに 戻り返り 君を探す
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by melancholic_loser | 2006-03-26 19:00 | 被害妄想
Parade of sun
その日

母は 黒いスーツで出かけていった
目は腫れていたけど
僕には大丈夫だと言った


人の命は そりゃいつかは終わる


彼女の従兄弟は 首を吊ったあと
ベッドに伏せたまま
心臓だけが 確かに脈打ってる


投げかける言葉は もうなんて無力


それ以上に重いものなんてないものを
言葉で埋めようとすることなんか
無理にきまってる


そんなの知ってる


それでも


必死に たくさん たくさん
伝えたりなかった想いを投げかけて
思い出を取り戻そうとしてる


だけど


後から ぼろぼろ ぼろぼろ
後悔が湯水のように溢れ出てきて
そのまますぐに 溺れてしまいそうになる


ふっと あきらめてしまいそうになる






でもその日


母は 黒いスーツで出かけていった
真っ直ぐに背中を伸ばして
明日を受け入れる 決意をしに

厳しく苦痛な未来を それでも受け取りに
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by melancholic_loser | 2006-03-24 03:08 | 愛ナキ暮ラシ
The Band Of Lifetime
毎日は 素晴らしきパレード
どうせ僕ら未熟なんだ
恥ならいくらでも かけ かけ

人生は スタントなしの1テイク
クランクアップはまだ先だ
高所恐怖症でも とべ とべ

体裁を 気にするのはナンセンス
どうせ僕らは若造だ
頂上目指しまっしぐら ゆけ ゆけ

胸を張れ 駆け出しブラスバンド
技術は後からついてくる
黄金のラッパほら ふけ ふけ

トラブルは 必要なスポーツ
どうせ頭は肥満気味
息も切らして汗を かけ かけ

毎日は 素晴らしきパレード
どうせ僕ら生きてくんだ
始めの一歩踏み出せ だせ だせ
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by melancholic_loser | 2006-03-23 14:06 | Melancho
nagareboshi
まだ これっくらいの子供が
銃殺される夢を見て 目が覚めた

もし これが本当に夢でしか
起こりえないようなことなら いいのに

目を やったテレビの凄惨な
画面に嫌気がさして そう思った

カオス渦巻く この世界の戦争全部に
答えなんてのは見つからず

でも

ただヤケになって ヒステリックになって
パニック起こすだけじゃ 何も始まらない


すな あらしみたいな27インチの
裏っ側で繰り返されている ことからは

ただ 僕はほんのちょっと離れた
国に生まれて住んで いるだけ

目を やった隣にいる君の
笑顔がやけに温かくて 泣けてきた

カオス渦巻く この世界に今日もやって来る
新しい命がどうか祝福されます

ように

爆弾や戦車じゃなく 迷彩服や機関銃じゃなく
お母さんのあったかい手で 包まれますように


ふいに見上げた 漆黒の空には
嫌味ったらしく キラキラ 星が流れてる

ガラにもないけど 君の手を握って
そんな言葉を 呟いてみる




どうか 世界が 平和に なりますように
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by melancholic_loser | 2006-03-23 13:44 | 愛ナキ暮ラシ
the shine over the past
家を片付けていたら 出てきたのです
B5の古臭い 僕の名前の付いたノート

その時僕のお母さんは まだ25歳で
今の僕より若い 結婚したばかりの人で

茶色く褪せたそのノートには 丁寧な字で
赤ん坊の僕が たくさん詰まっていたのです

初めて立った日 初めて喋った日
人見知りや 夜泣き わがまま

その時僕のお母さんは まだ25歳で
今の僕より若い 大学出たばかりの人で

なのに美しいくらい大きな愛で
満ち溢れんばかりの愛で僕を見ていて

子供の頃の僕の勝手なわがままや
くだらない僕の吐いた言葉や

そんな僕のくだらなさが どんなに
ちっぽけだったか思い知らされたのです

初めて立ち上がった僕を見てお母さんは
何か遠くどこかをじっと見つめていると

純粋な想いで書き記してありました
僕はそんな大人になれているでしょうか

そのノートを見ながら とめどなく
溢れ出る涙を抑えきれず 思うことは

清らかな気持ちだけを持って
父と母を思い浮かべ ただ思うことは

どんなに自分のことを忌み嫌うとしても
どんなに自分がふがいないとしても

この僕という命はなんて素晴らしく
愛というものが なんて尊いものかと

褪せたノートの一文字一文字が
当たり前のように流れてゆく毎日と

当たり前のように今あるすべてを
僕の目に眩しく刻み始めるのです

そして僕もいつか 自分の子供を
同じように愛し 同じように抱き

そんな日々を送ることができればいい
そんな風に 思うのです
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by melancholic_loser | 2006-03-23 01:46 |
Die・Not・Alive
清き想いを飲み込むには
ほんのちょっとの悪意の囁きでいい

悪意を克服するには
その何十倍もの決意がいる

ニンゲンノ バランスハ イツモ カルマヨリ

今日の夜は やけに長くて
僕はもう何もかも これで終わってしまうんじゃないかなんて
そんなことを 考えてしまったりしてる


自ら命を絶ってしまうには
僕の思い出はあまりに綺麗すぎるのに

動けなくなった彼女の兄は
その瞳で何を見ているのだろう

ニンゲンノ イデンシハ イツモ クルイダス

今日の夜は やけに暗くて
君の声も何もかも これで聞けなくなるんじゃないかなんて
そんなことを 考えてしまったりしてる


でも

もしかしたら


明日の朝は すごくいい天気で
君と新しい何かを 見つけられるかもしれないなんて
そんな気が 少し しているんだ


どうか明日が君にとって 素敵な一日でありますように
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by melancholic_loser | 2006-03-23 01:25 | 被害妄想
ある街
街には マヤカシガ 満ち溢れていて
ちょっとでも 気を抜くと 危ない

幸せそうな 家族のなかにも

真冬の悲しい 殺人現場にも


綺麗になりたいと 出て行った彼女
聞いた話じゃ 随分立派になったらしい

虚しいほどに 眩しい笑顔で

見てるこっちが 切ないくらいに


街には 立派なオトナが 叫び散らして
僕らの未来を 心配してるとか どうとか

物欲しそうな 瞳の裏では

酒池肉林の 魅惑の世界


街には マヤカシガ 満ち溢れていて
ちょっとでも 信じては いけない

暖かい救いの手も 歓喜の歌も

真実はいつだって 僕らが作り出すものだから
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by melancholic_loser | 2006-03-22 15:15 | 愛ナキ暮ラシ
make a miss take
歌を歌うことは
そんな傲慢なことじゃない

誰かの家の前のポストに
ただ 一生懸命に伝えたいことを書いた
大切な手紙を
ただ そっと 投げ込むだけ

伝えたいことを理解してくれること
なんて勿論

僕らは相手が手紙を読んでくれること
なんだったらポストを開けてくれることさえも
期待しちゃいけない

誰かの家の前のポストに
ただ 一生懸命に伝えたいことを書いた
大切な手紙を
ただ そっと 投げ込むだけ



詩を謳うことは
そんな単調なことじゃない

自らの心の醜さにも
ただ 言い訳もせず 後悔もせず 祈る
大切な願いを
ただ そっと 呟くだけ

それで自分が救われるなんてこと
なんて勿論

誰かからの同情や愛なんてこと
世界中のどんな見返りのこれっぽっちでさえも
期待しちゃいけない

汚れなき信念だけが
ただ 世界を未来へと導いてゆく
清らかな魔法を
ただ そっと 囁くだけ



それが僕の思うこと

それが僕の思うこと
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by melancholic_loser | 2006-03-05 23:35 | Melancho